事の発端は、いくつかのマシン(Windows)がネットワークに繋がらなくなったので、見て欲しい、と。
マシンの状態を見てみると、どうやらDHCPサーバからIPアドレスをもらえていない模様。
DHCPの機能を提供しているサーバは、SUSE LINUXだった。
自分でセットアップしたサーバではないし、しかも英語版だったけど、まぁ最近触っている同じSUSEということで、少し見てみることに。
多分DHCPサーバが、何らかの理由でお亡くなりになったのではないかなと、軽い気持ちでrootでログインし、yastを起動。
DHCPサーバの項目を開いてみると、
「設定ファイル(/etc/dhcpd.conf)は手動で設定されているので、yastを使うと設定を上書きして消してしまうかも」
みたいな警告が表示される。
ふむ、yastを使ってないのかな。
別に設定の中身を確かめるつもりではなかったので、次のコマンドで、DHCPサーバが起動されていることを確認する。
# ps ax | grep dhcpd
起動しているみたい。
DHCPサーバをリスタートするのは問題なかろう、と
# /etc/init.d/dhcpd restart
で再起動。
無事、DHCPサーバが再起動し、これで問題は解決したのではなかろうかと、Windowsマシン側で次のコマンドを実行。
>ipconfig /renew
しかしダメ。
うーん、ちょっと僕には分からないかも、と告げると、サーバ自体を再起動してみることになる。
そこで、次のコマンドを実行。
# shutdown -r now
リターンキーを押して、これで再起動が・・・・・始まらない。
ていうか、
コンソールが固まってる。
えええっ!?
サーバーが固まってしまったことを告げると、仕方がないので、今度はリセットボタンを使うことに。
うん、まぁ、仕方ないよね。
僕のせいじゃないよね?と、心で念じつつ、リセットボタンをポチッ、と。
しばらくするとコンソールが立ち上がってきた(このマシンは、GUI(X-Window?)が立ち上がらないようになっていた)。
しかしそこには、リブートがどうのこうのと、何やら見慣れないものが表示されている。
うっ、もしかして、僕の先ほどの再起動の方法が悪くって、それを叱られているのか?
とビビリつつ、よく読んでみると
「通常のshutdownやrebootなどのコマンドでは再起動できない。代わりにCtrl+Dを使え。」
みたいな事が書かれている。
?????
もう少し上のほうも読んでみると、
「ルート(/)パーティションは自動で修復できなかった。手動で修復するように。」
「ルート(/)パーティションは、リード・オンリーでマウントされた。」
みたいな事が書かれていた。
・・・・・
気が遠くなりそうになるのをこらえつつ、と、とにかくログインしてみようと、ログインIDを打ってみると、
うわっ、キーボードが反応しない!
あれ? リターンキーだけ反応する!?
いやいやいやいや、よく見てみたら、要求されているのはルート(root)のパスワードだった。
どうやら、ディスクが自動修復できなかった場合、自動でメンテナンスモードと呼ばれるモードで立ち上がるらしい。
ここで、やっと正規の管理者(外国の方)に連絡が付き、メールにて指示が送られてきた。
「まずは、ルート(/)のデバイス名を確認すること。多分/dev/hda1だと思うけど。」うーん、ぶっちゃけ、僕はそれだけの指示では分からない人なんですけど。
まぁ仕方ない。
何とかこれは、mountコマンドで調べられることが分かる。
# mount
なるほど、確かにルートのデバイス名は、/dev/hda1だった。
「上記のデバイス名をパラメータに指定して、fsckコマンドをインタラクティブ・モードで起動する。」とにかく、言われたとおりにしてみる。
# fsck /dev/hda1
「聞かれたことには、全部Yesで答えろ。」オッケーまかせろ。
Yesという返事がデフォルトみたい。
何か聞かれるたびに、リターンを押す。
「終わったら、再起動。」再起動・・・ん?
そういえば最初に、「再起動はCtrl+Dで」なんて事が書かれていたな・・・。
恐る恐る、Ctrl+Dを押してみると・・・
うわっ!
その場でバシッと再起動がかかる。
こんなんで良かったのだろうか?
その後、無事マシンは起動し、いつものログインプロンプトが表示される。
「最後はちゃんと、rebootコマンドで再起動をかけたか? もう一度ログインし、rebootコマンドで再起動してみてくれ。」いや、あの、メンテナンスモードの画面のときに、rebootコマンドは使えないって表示されていて・・・という言い訳がましい事を言う気になれず、ただ言われたとおりに実行。
とりあえず、解決かな?
うーん、こういった時のトラブル対処法は、もっと勉強が必要だなぁ。